きゅうかくうしお

素晴らしい偶然をむすんで

2025.8.8-8.10
@男木島 in 瀬戸内国際芸術祭2025

About

瀬戸内国際芸術祭2025参加作品
きゅうかくうしお新作「素晴らしい偶然をむすんで」
瀬戸内国際芸術祭2025参加作品
きゅうかくうしお新作
「素晴らしい偶然をむすんで」

■開催日
2025年08月08日(金) ~ 2025年08月10日(日)

■スケジュール
【8月8日~10日のうち、8月9日が有料公演となります】

8月9日(土)17:00~20:00 16:30 受付開始(有料)
※チケット購入者は20:00男木港発の高松港着のチャーターフェリーに乗船いただけます。

※8月8日(金)は、男木港17:00発の最終便フェリーの船上から、島を遠望するかたちでご鑑賞いただけます。(無料)
※8月10日(日)10:00~12:00頃には、男木島島内にて回遊形式のイベントを実施予定です。(無料)移動ルートなどは当日決定となるため、事前の告知はありません。

■開催場所
男木漁港周辺
※詳細は購入者に別途お知らせします

■料金
前売3,000円/当日3,500円(パスポート提示で3,300円)/小中高生1,500円

■前売チケット
電子チケット:瀬戸内国際芸術祭公式アプリ(チケット購入)にて販売中
紙チケット(高松港総合案内所等):8月1日~販売予定(電子チケットで完売の場合は販売は行いません)

■アーティスト
踊り子=辻󠄀本知彦※、森山未來
音楽=東郷清丸
※「辻」は一点しんにょう

■スタッフ
音響=中原楽
照明=吉枝康幸
舞台監督=夏目雅也
衣裳=藤谷香子
映像=松澤聰
ほのちゃん=石橋穂乃香
宣伝美術=矢野純子
制作=林慶一

■作品概要
辻󠄀本知彦と森山未來、デザイナーや舞台技術などのスタッフからなるアーティストユニット「きゅうかくうしお」は、「コミュニティとは何か」を模索し、集団・クリエーションの在り方そのものに焦点をあてた作品を創作してきました。

2年に一度、隔年開催される男木島の大祭り。 2025年、瀬戸内国際芸術祭の開催年にして、その大祭りの休催年となるこの年、きゅうかくうしおは新たなパフォーマンスを立ち上げます。

男木島は、海や大地への自然崇拝を文化的背景に持つ一方で、現在は島民の約半数を移住者が占めます。

異なる土地からやってきた人々と、島に根ざしてきた営みが交わり、日々のなかにある風景や関係性は穏やかに更新されています。

この重なりあう日々のなかに息づく豊玉姫と山幸彦の伝説、歴史や現在の生活文化、かつての大祭りの記憶を手がかりに、3日間の名もなき集いをひらきます。

島の原住民と移住者、芸術祭の鑑賞者、そしてパフォーマンスの観客。「祭り」という人間社会の営みの集積により、偶然に居合わせた人々のあいだに、新たな出会いが生まれるかもしれません。

〈マレビト〉として島に滞在するきゅうかくうしおは、その媒介者として場に身を委ね、瀬戸内の未来に想いを馳せながら内へむすび、外へひらくことを試みます。

※8月8日(金)は、男木港17:00発の最終便フェリーの船上から、島を遠望するかたちでご鑑賞いただけます。
※8月10日(日)10:00〜12:00頃には、男木島島内にて回遊形式のイベントを実施予定です(移動ルートなどは当日決定となるため、事前の告知はありません)。

最新情報は下記もご確認ください 

▶︎きゅうかくうしお公式Instagram
▶︎瀬戸内国際芸術祭2025公式サイト


Report

きゅうかくうしお
日々係う(かかずらう)ことで生まれるあらゆる現象・感情を創作の起点とし、一人ひとりが自尊心を持ち自立した個の集団として、自由に思考・議論しながら創作のあり方を探り、日常への問いを提示する。
2017年以降は踊り子二人に加え、それまで関わってきたスタッフをメンバーとして、集団およびクリエーションの在り方自体に焦点をあてた作品を発表する。
▶︎詳しくはAboutページへ