2019.11.22-12.1 PERFORMANCE
素晴らしい偶然をちらして
会場:横浜赤レンガ倉庫1号館3階ホール
公演日:2019年11月22日(金)〜12月1日(日)
幡豆の田んぼ、オリエンタルシティ・香港を経て、
全てのログが積み重なり、
未知なるPOPが散りばめられる…
[作品概要]
圧倒的な存在感を放つ唯一無二のダンサー・振付家の辻本知彦と、表現の世界を自由自在に横断するダンサー・俳優の森山未來。
そんな二人が 2010 年に立ち上げたパフォーマンスユニット「きゅうかくうし お」。『素晴らしい偶然をもとめて』(2010年)、『素晴らしい偶然をあつめて』(2017年)を経て、約2年ぶりとなる新作『素晴らしい偶然をちらして』を発表。
今作では2作目に関わったスタッフたちをメンバーとして固定化し、さらに新たなメンバーも加え9名体制で活動。前作からの約2年間、クラウド上でのやり取りや、定期的に行われるミーティングやリサーチ、さらには地方での滞在制作など、常に作品に向けての意見交換をメンバー全員で積み上げてきた。
これまでに交わされてきた膨大なアイデアやイメージを元に、今作では、ダンスカンパニーでもなく、期間限定のユニットでもなく、コンスタントに関係性を築き続けるメンバー9名が考える「きゅうかくうしお」の新たな作品創作のあり方を提示。メンバー全員が出演者として一人ひとりの役割を全うすることで完成する表現、舞台空間を構築する。
[出演]
辻󠄀本 知彦(踊り子)、森山 未來(踊り子)
河内 崇(舞台監督)、吉枝 康幸(照明/YAS)、中原 楽(音響/ルフトツーク)、松澤 聰(映像)、矢野 純子(宣伝美術)、村松 薫(制作)、石橋 穂乃香(制作助手)
→ https://kyukakuushio.com/about/
きゅうかくうしおウェブサイト内「creative tree」ページにて、クリエーションの過程を可能な限り全面的に公開。
→ https://kyukakuushio.com/tree/
[公演日程]
2019年11月22日(金)〜12月1日(日)
開場は、開演の30分前(受付開始は、開場の60分前)
[会場]
横浜赤レンガ倉庫1号館 3階ホール
〒231-0001 横浜市中区新港 1-1-1
https://akarenga.yafjp.org/
[料金]
前売:4,500円(一般)/ 4,000円(U-25)/ 2,000円(高校生以下)
当日:5,000円
[チケット]
■発売日:2019年9月20日(金) 10:00
■取扱:
・カンフェティ 0120-240-540(平日 10:00~18:00)
http://confetti-web.com/kyukakuushio2019
・チケットぴあ 0570-02-9999(P コード 496-605)
https://t.pia.jp/
・Peatix
https://kyukakuushio2019.peatix.com/
お題:きゅうかくうしお
今作のクリエーションでは、「言葉と動きの関係性を探る」方法の1つとして、メンバーが詠んだ川柳に動きをつけるというワークに挑戦していることにちなみ、きゅうかくうしおを知る著名人の方々に、その印象を川柳で表現していただきました。
主催: 横浜赤レンガ倉庫1号館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)、きゅうかくうしお
協力: CCDC Dance Centre(香港)
認証: beyond2020
後援: 横浜アーツフェスティバル実行委員会
お問合わせ
横浜赤レンガ倉庫1号館
〒231-0001 横浜市中区新港 1-1-1
TEL:045-211-1515(10:00〜18:00)
きゅうかくうしお公式
Instagram: kyukakuushio
Twitter: @kyukakuushio
Youtube:きゅうかくうしお
Research
上演に向けて、2 箇所でクリエーションを実施。
愛知県西尾市幡豆町
2019年5月、愛知県西尾市幡豆町にて合宿を実施。
目的は、日本人特有の身体性を探ること。農耕民族として低い位置に重心がある日本人の身体性を知るため、そして多忙な日々を送る二人の現実逃避のため、水田での田植え作業を体験。
土、泥、水、虫とのふれあいから感じる気づきを言語化するプロセスをメンバー全員が行い、紡ぎ出された言葉を身体的ムーブメントに起こすなど、言葉と動きを往来 する方法で動きのマテリアルをリサーチした。
● ダイジェスト映像→ https://youtu.be/TNY32RV93cE
● クリエーション詳細→ Works「Work in Progress in Hazu」ページにて公開中
香港
2019年10月28日〜11月11日。貿易、金融におけるアジアの中心、そして多様な文化が融合する魅惑の都市、香港。
香港を代表するダンスカンパニー City Contemporary Dance Company が立ち上げた CCDC Dance Centre の協力により、横浜の公演に向けて、クリエーションを実施。
City Contemporary Dance Company
1979年に設立されて40年に渡り、芸術監督ウィリー・ツァオのもと、香港のダンスシーンをリード。
香港の多様な文化の活気と創造性を反映し、年間5万人を超える観客にダンス作品を紹介しています。
2004年にカンパニーが立ち上げた CCDC Dance Centre は、アーティスト、学生、地域コミュニティーのためのスタジオ等施設やプログラムを展開し、香港、中国本土におけるダンスの重要な拠点となっています。